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 インプラント治療とは

インプラント治療は人工歯根療法とも言われ顎の骨の中に人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を被せます。歯根として使用する金属は高純度のチタンであり、生体に非常に親和性のある素材です。
またチタンは金属アレルギーを起こす心配のない素材として知られています。チタンは50年以上の歴史がありますが、今現在普及しているインプラントはスクリュー型のものがほとんどです。
また表面素材がどんどん改良されており以前に比べて金属と骨との結合が早くなって来ています。しかし骨の状態、部位によって金属と骨との結合の期間が異なります。
下顎は人工歯根と骨との結合が比較的早いのに比べて、上顎は少し骨が柔らかく少し遅れます。一般的に6週間から24週間で人工歯根と骨は結合すると考えてください。その後1〜2週間で人工の歯は完成します。
インプラント治療

 最近の新しい治療法

最近の新しい治療法
特殊な方法として今ではインプラント埋入後早期に人工の歯を被せて少しずつ咬合させる方法もあります。当医院では下顎の場合にのみ複数本のインプラント埋入によって1〜2週間で咀嚼できる治療方法も行っています。また今まで不可能であった骨量の不足している場合も骨を造成して増やすことでインプラントが可能となって来ています。
当医院ではこのような骨を造成する手術も行っています。この場合は治療終了までに6ヶ月から1年を要します。

 インプラントの利点

インプラント治療は入れ歯の不快感や審美障害、話しにくさ、噛む力の低下から開放されます。人工歯根を固定源として入れ歯を固定して、落ちてこないようにすることもできます。両隣自分の健全な歯を削らない利点もあります。噛む力は100%回復するといっても過言ではありません。すべての食物の摂取が可能となったのです。

 インプラントの寿命

インプラントの寿命
インプラントの寿命はどれくらいかと言いますと半永久的といっても過言ではありません。当医院は現在主流となっているチタンインプラントを15年前から採用していますが非常に個人差があります。
どうしてその差が起きるかといいますと患者さん自身のケアー、定期的な検診を行っているかによって大きく左右されるからです。
インプラントをした人工歯根の周囲の自分の歯の健康状態によっても大きく左右されます。さらには患者さん自身の本来の骨の健康度にも影響されます。先ほど申し上げましたけれど上顎、下顎でも差はあると思われます。インプラントの種類、埋入する部位や設計方法によっても異なってきます。
このように何年持ちますか?という質問には答えにくいものがあります。ですから私はどなたにも半永久的とはお答えてしておりません。よって『どれくらいもちますか?』という電話相談にも『受診していただいて診断しないことにはお答えはできません。』と申し上げております。

 サイナスリフトとは?

以前は、「上の奥歯は骨の厚みが足らないからインプラントできないよ。入れ歯しかできないよ。」とよく耳にしたものですが、最近では再生医療が発展してきたため、こういった方でも新しく確立された治療法によりインプラント治療が可能になってきました。
サイナスリフトとは、上顎の臼歯部あたりの骨が薄くインプラント治療を選択できない方に、骨の厚みを作るため「上顎洞(サイナス)」洞底部に骨再生を施す最先端治療です。サイナスリフトにより、インプラントを埋め込むのに十分な骨の厚みを確保することができ、インプラント治療を受けることができます。
手順1
横からみた上顎洞と歯の位置関係。骨の内側が上顎洞なので、慎重に骨窓を形成しているところです。
手順2
骨窓部の骨壁を外します。 症例によってはそのまま移植骨として利用します。
手順3
上顎洞粘膜は非常に薄い粘膜なので、慎重に剥離、挙上をおこないます。
手順4
挙上して確保したスペースに骨補填材を填入します。症例にもよりますが、だいたい5〜6ヶ月でインプラントの埋入が可能となります。
※実際には口腔内で手術を行います。イラストではわかりやすく表現するため、皮膚、粘膜は描いておりません。

実際の症例

【サイナスオペ前】
 
【サイナスオペ後】
 

 最先端インプラント治療 All-on-4(6)


最先端インプラント治療でその日から噛めるようになります。  
インプラント治療は時間がかかりやすいというイメージがあります。
しかし近年、即時負荷という治療方法が確立されました。
これにより、インプラント埋入治療した当日に暫間的な歯を入れるので、その日のうちからお食事ができるようになります。
  インプラントの寿命 インプラントの寿命  
  手術前です。下の歯はグラグラで保存不可能です。従来の治療なら、抜歯して半年またないといけないケースです。   抜歯してすぐにインプラントを埋入し、同時に土台をたてます。  
     
 
  インプラントの寿命 インプラントの寿命  
  数ヶ月後、最終の冠を装着します。   土台に仮歯を装着します。
手術当日に仮歯が入るのでその日からお食事ができます。
 
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